毎年9月になると開催される「Brisbane Festival(ブリスベン・フェスティバル)」。
この時期のブリスベンでは、街のあちこちで音楽やアート、パフォーマンスなど、さまざまなイベントが開催され、街全体がいつも以上に賑やかな雰囲気になります。
残念ながら、このイベントの一番の目玉でもある、ブリスベン川沿いで打ち上げられる「Riverfire(リバーファイヤー)」は、前回のブログでもご紹介した「祭ブリスベン」と同じ日。そのため、私は毎年見逃しています。いつかまた、ゆっくり見に行ける日が来るでしょうか(笑)。
先日、特に予定もなくふらっと立ち寄ったサウスバンクでも、Brisbane Festivalを楽しむ多くの人たちで賑わっていました。ブリスベンシティを眺めながら、川沿いに設置されたカラオケスペース。誰でも参加でき、周りの人たちも一緒に歌えるようになっているようで、皆さんとても気持ちよさそうに歌っていました。
こういう場所で、知らない人同士でも自然に一緒に楽しめるのも、ブリスベンらしい光景だなと思います。
そして、ベビーカーを押したママやパパたちがとても多かったこと。
小さな子どもを連れた家族が、芝生でのんびり過ごしたり、イベントを楽しんだりしている姿を見ているだけでも、なんだかほのぼのとした気持ちになりました。
サウスバンクをはじめ、ブリスベンには子どもを連れて無料で遊べる場所や、家族で気軽に参加できるイベントがたくさんあります。
こうした光景を見ていると、ブリスベンが子育てをしやすい街と言われる理由も、日常の中から感じることができます。
大きなイベントを目的に出かけるのも楽しいですが、特別な予定を立てなくても、ふらっと街へ出かけた先で音楽やアートに出会ったり、川沿いを歩いたり、芝生に座ってのんびりしたり。そして、そのすぐ向こうにはブリスベンシティの景色が広がっています。こういう何気ない休日を楽しめることも、ブリスベンに暮らす魅力の一つなのかもしれません。
2032年のオリンピック・パラリンピックに向けて、これからさらに変わっていくブリスベン。
街が成長していく一方で、こうしたゆったりとしたブリスベンらしさも残っていってほしいなと思います。



