オーストラリアン誌（THE  AUSTRALIAN）によると、ブリスベンが、2021年までの5年間で、人口増加数が11万1,670人とオーストラリア国内の自治体区域（LGA）の中で最も多かったと、国勢調査の結果、判明したとのこと。前回の国勢調査が実施された2016年と比較すると10％増。2位はビクトリア州のメルボルン南西郊外に位置するウインダムで7万4,893人増、そして、3位がゴールドコーストで6万9363人増加、対2016年比で12％増。クイーンズランド州の州都ブリスベンとゴールドコーストはクイーンズランド南東部に位置する２大地区で、成長が期待できるゴールデン　トライアングル内に位置しています。特にコロナ禍で、メルボルンやシドニーなどの他州からの移住が増加した結果です。国境が開放され、この２大地区には、海外からの移住増加も予想されますので、不動産市場としても、今後も期待できそうです。やはり、人間、温暖な気候で自然が豊かな街に集まるようです。

＊ブリスベンとゴールドコーストに挟まれているローガン（LOGAN）は、別の自治体区域（LGA）になります。