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豪州の主要都市の不動産価格について、まとめました

表はオーストラリアの主要都市の価格推移となります。
2020年3月新型コロナ発生時を起点(ゼロ)として今年1月までの価格の推移が表示されています。ご覧の通り、先ほど記述した政府の新型コロナ対応策が施行された時期の4月、5月、6月、7月は全体的に価格が下落し、感染の拡大の抑制、そして国による刺激策の効果がではじめた8月ごろから徐々に価格が上昇し、結果的にシドニーとメルボルンを除く全ての都市で価格上昇しました。シドニーとメルボルンの価格が下落してままとなっていますが、これは、1.コロナ発生時に市街地において完成物件が市場に多く出まわったこと、2. 都市のロックダウンにより市内における人の行き来が厳しく制限されたこと、また外国からの移住者(就労者•留学生等)の約7割はシドニーとメルボルンに住むという統計がでていますが、その移住人口が国境閉鎖で激減したことなどがあげられます。また、メルボルンの落ち込みが著しいのはメルボルンでは第二が発生し120日以上都市封鎖を余儀なくされた結果となっています。ただ、ご覧のとおり、二つの都市においても価格は徐々に回復しており、ここ数ヶ月のうちに上昇に転じるものと思います。

先日の豪州中央銀行のロウ総裁から過去最低の政策金利(現行0.1%)は物価指数と賃金の上昇が安定するまで少なくとも2024年までこの施策を続けるとの声明があり、市場では金融政策面で中央銀行が後押しをすると受け止められ、全ての産業、特に低金利の環境をもっとも享受できる不動産市場は活気付いてきていますので、二つの都市の価格が回復し、上昇に転じるシナリオは容易に描けると思います。

因みにクィーンズランド州最大の経済都市であるブリスベンの不動産中央値ですが、新型コロナ発生時より2.9%の上昇となっています。新型コロナが発生した時、メディアなどではコロナの影響で物件価格20%〜30%下がるとの予測なども報じられていましたが、特に大きな混乱ありませんでした。価格が下がることを期待していた買い手にとってはあまりいい結果にはなりませんでしたが、ただ、新型コロナの初期において、新規プロジェクト物件で完成はしたものの先の購入者が決済できない(購入代金の残金を払えない)案件が多くあり、開発主が止む無くそれらの物件を市場に放出した時期がありました。コロナ禍真っ直中ではありましたが、通常時ではなかなか手に入らない好条件の物件ですので人気は高く、市場に出るとあっという間に完売になるという状況で、弊社の日本在住のお客様にも複数ご購入いただきましたが、何しろ地元の投資家との競り合いになり、危うく買い損ねる場面もあるほどでした。お客様も相当ストレスを感じられたかと思いますが、一方で地元の方と競って取得していますので、豪州不動産の信頼性・安定性に自信をもっていただけたのではないかと思います。

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