今日のオーストラリアのニュースで面白い記事が掲載されていましたので、紹介します。
オーストラリアの富裕層上位1%にあたる25万人が、所得下位50%にあたる1,250万人が持つ全資産の2倍を以上を保有していることが、国際的なNGOのオックスファムの調べでわかったそうです。富裕層上位1%の保有資産額は、1兆6,000億米ドル(約176兆円3,352億円)に上り、オーストラリアの全資産の22.2%にあたるとのことです。
不動産がらみの話として興味深いのが、米誌「フォーブス」が2019年2月に発表した富裕層のリストで、オーストラリアで最も資産を保有するのが、資源会社ハンコック プロスペクティブなどを持つ、実業家ジーナ ラインハート氏で153億米ドル、これは、やはり、資源関連の企業と思いましたが、2位が、集合住宅開発業者、MERITON GROUP(メリトン グループ)のトリガボフ会長ということで、93億米ドルの資産を保有しているということです。メリトンと言えば、ゴールドコーストでは、広く知られた開発業者で、サウスポートでは、3棟の高層アパート、6棟の中低層アパートを開発し、ブロードビーチでも、1棟高層アパートを開発しました。1963年創立の歴史、実績のある会社で、シドニーをはじめ、東海岸で、75,000戸の住宅を開発しました。そして、現在、ゴールドコーストでは、サーファーズパラダイスの海岸通りに74階建ての高層アパート「Ocean Gold Coast」を建築中、2022年に完成予定です。32階までは、メリトンスイートホテルとして、自社運営で、観光客に貸し出し、34階から上のアパートを販売しています。海岸通りを挟んで、サーファーズパラダイスの、美しい白い砂浜が堪能できる物件です、開発業者は資金力があり、安心です。ご興味のある方は、ぜひ、お問い合わせください。