建設工事がほぼ完了したメリーレインアパートメントの建物にはザ・ウエスティンホテルが入り、話題を呼びました。シェラトン、ヒルトン、Wホテル、アコー(ノボテルなどのチェーン)などに並ぶ世界的なホテルチェーンのオープンですね。メリーレインを開発した会社はお隣のフォーポイントシェラトンも所有されているとかで、シンガポールやニューヨークにあるおしゃれな街の雰囲気を造りたい、というコンセプトを持っており、確かに完成したメリーレーンを含め、メリーストリートの雰囲気が良い感じになっております。ブリスベンシティ最大の開発物件、クィーンズワーフプロジェクトには、スターカジノはもちろん、リッツカールトン、ローズウッドホテルもオープン予定で、チョイスの幅がぐっと広がります。他のオーストラリアの州都に比べ、世界的なホテルチェーンが少ないブリスベンでしたが、このクィーンズワーフプロジェクトがほぼすべて完成する2024年までには、かなりのレベルアップが期待されます。
ちなみにメリーレインは完成済みのアパートメント販売中です。『住む人』に焦点を当てたゆとりの設計で、なかなかの高級嗜好です。インテリアの仕上も高品質。各階ごとにそれぞれのアパートの個別収納スペースもあります。37階屋上のプールからの眺めは格別に素晴らしく、お値段は2ベッドルーム91万ドル(約7640万円)からとなり、28階以上はかなりの眺めで、街中の物件にありがちなお隣のビルも視界に入らず、街の中心にいるとは思えない雰囲気です。レジデント用の入口もエレベーターもホテルゲストとは別ですが、ホテルのレストランの割引やルームサービスが利用できるなど特典もあります。ご興味おありの方は是非、Wide Estateにお尋ねください。