日本では不動産の競売というと差し押さえの物件、裁判所の命令による競売がイメージされ、競売の入札者は その道の玄人(主に不動産業者)が多く、一般の人は市場に入れない雰囲気がありますが、オーストラリアでは 競売、通称オークション(Auction)というと売主がその時の市場を鑑み換金する手法として採用する売却方法になります。その時の状況とは、1. 市場が悪く兎に角換金を急ぎ債務を一婦したい、2.市況がいいので入札者 を競合わせできるだけ高額で売り抜けたい、の二点です。今の市況はその物件の場所、物件の種類によりますが、どちらかといいますと2. の状況かと思います。それで、先日、あるお客様(売主)の物件を競売にだしました。最初の指値はA$600,000、その後入札で競り合いがあり最終的にはA$957,000で落札されました。このお客様 物件を仕入れたのは今年の初めでA$500,000程で仕入れました。その後、いろいろと仕掛けた後(ここが ワイドエスートのコンサルティング力です)、競売に持ち込みA$957,000、しかも即金で落札です。ぼろ儲けですね。実は売主だけが利益をとったのではなく、落札した買主にもメリットはあるような仕組みを 作りました。つまり、双方にとってWin-Winケースですね。売主、それから落札した買主にも喜んで頂き、私たちもハッピーです。不動産戦略がちょっと特殊になりますと、やはり経験豊富なコンサルタントのアドバイスが必要です。是非、ワイドエストートにご相談ください! 写真はオークション会場の写真です。最初の指値がA$600,000で、最終落札価格がA$957,000になり、 「SOLD」になりました!
【最初の指値、A$600,000】 |
【落札価格、A$957,000】 |
【SOLDです!!】 |