6月には日本へ行っていたので、今回は少し日本でのことを書こうと思います。実は私は、日本では自身や家族が所有する不動産の管理や、民泊の運営などもしています。
今回の滞在では、叔父の土地売却の手伝いをしたり、管理している不動産や民泊の様子を見て回ったり、他の民泊物件を視察したりしてきました。
また今回は、民泊の届出による営業から簡易宿所営業への変更手続きなどもありましたが、無事に許可が下り、ほっと一安心しました。
私が管理している民泊物件は、岐阜県の下呂温泉で知られる下呂市の飛騨萩原や、飛騨高山にあります。どちらも観光地ということもあり、世界各国からゲストを迎えています。
飛騨高山はもともと有名な観光地で、ホテルや旅館も多い地域ですが、最近では古民家を活用した民泊もかなり増えてきたように感じます。
一方、飛騨萩原では、数年前までは周辺で民泊を経営している人はほとんど見かけませんでした。
ちなみに私は、もう20年以上前から、飛騨で細々と宿泊者を受け入れてきました。当時はまだ「民泊」という言葉すら一般的ではなく、今のように個人の家や空き家に旅行者が宿泊することが広く知られている時代ではありませんでした。
その後、Airbnbなどのサービスが登場したことで「民泊」というスタイルが一気に世界中に広まり、日本でも一般的に知られるようになりました。
私自身、20年以上前からこの変化を見てきたので、最近、飛騨萩原でも地域創生や空き家対策などと結びつき、古い家や空き家を宿泊施設として活用しようという動きが少しずつ増えてきていることを、とても興味深く感じています。
人口減少や空き家の増加など、地方ならではの課題もありますが、使われなくなった家にもう一度人が訪れ、地域のお店を利用し、その土地を知ってもらうきっかけになることは、とても良いことだと思っています。
2032年にオリンピック・パラリンピックを控え、これからさらに世界から注目されていくブリスベン。そして、生まれ育った飛騨。
一見まったく違う二つの場所ですが、ブリスベンに住んでいるからこそできること、日本とオーストラリアの両方に関わっているからこそできることも、何かあるのではないかと思っています。
これからブリスベンという街を日本の皆さんに紹介すると同時に、飛騨の魅力をオーストラリアや海外の方々にも伝えながら、地元・飛騨の地域創生に少しでも役に立つことができたら嬉しいな、と今回の滞在を通して改めて感じました。

