今日はクィーンズランド州の多くの学校で卒業式が行われます。12年生のお子さんがいるご家庭にとっては、特別な一日ですね。お天気にも恵まれて本当によかったです。
卒業といえば英語では “Graduation” が聞き慣れている言葉ですが、息子(Year 6)の学校では “Valedictory” と呼ばれています。息子が入学した年、私にとってはまったく馴染みのない単語だったため、「何の日?」と分からず、少し戸惑ったことを覚えています(笑)。
卒業生たちは、今日一日スケジュールがぎっしりです。
Valedictory Breakfast、Valedictory Assembly、Valedictory Dinner と続きます。
Assembly では全校生徒が体育館に集まり、卒業式が行われます。Prep(1年生の前の学年)の子どもたちが、12年生に卒業帽とマントを身につけたテディベアを渡す場面もあり、胸がぐっと熱くなりますね。
式を終えて体育館から出てくる卒業生たちは、花束を抱えて嬉しそうにしていたり、涙ぐんでいたりさまざまです。涙を見られないようにサングラスをかけている男子生徒もいて、なんだかオーストラリアらしいなあと感じました。
卒業おめでとうございます。また、新しいスタートをきる日でもありますね。
