週末のお散歩に、ブリスベン・シティ中心部から約3kmの場所にあるパディントン(Paddington)へ行ってきました。ここには、ワライカワセミ(Kookaburra)をモチーフにしたアートが点在する散策コース「Kooka Trail」があります。
「Kooka Trail」は、ブリスベン市議会がPaddington Terraces Precinct Grant Projectの一環として企画したアートインストレーションです。2022年に公開され、散策路には全部で16体のワライカワセミの像が設置されています。このトレイルは、パディントンのメインショッピングストリートを通っていて、それぞれのワライカワセミ像は廃コンクリートから作られ、鮮やかに、そして大胆に彩色されています。
パディントンは、おしゃれなカフェやレストラン、個性的なアートショップが並ぶ、とても素敵なエリアです。いわゆる「高級感」というよりは、アーティスティックでユニークな雰囲気の街並みで、私はとても気に入っています。
ワライカワセミとは、人が豪快に笑っているような鳴き声をする、オーストラリア特有の鳥です。山の上にある我が家では、朝、このワライカワセミの声で目が覚めることもあります。
オーストラリアといえばコアラやカンガルーを思い浮かべる方が多いと思いますが、ワライカワセミもオーストラリアのシンボルのひとつです。
そのワライカワセミをモチーフにしたカラフルなアート作品が、街のあちこちに隠れるように展示されており、宝探しのように探しながら歩いてきました。
たぶん、一番人気のカワセミちゃんの前には女の子が座っていたので、うまく写真に撮ることができませんでしたが、次回は全て制覇したいと思います!






