実は、私も全く知らなかったハウスのこと。日本にはない制度なので、気にもしていなかったです。息子のハウスが何かって気がついたのは、Year 3の時でした(笑)。ハウスは学校に入学した時から、すでに決まっていて、学年ごとに変わるクラスと違い、卒業するまで変わりません(息子の通う学校は私立なので、PrepからYear 12まで同じハウスです)
基本的にハウスのカラーは赤、黄、青、緑。各ハウスの名前は学校によって違うのですが、例えばオーストラリアの動物、植物、スポーツ選手、詩人..などなどになります。
息子の学校の場合、Year 4 からハウス対抗のイベントがはじまり、1年を通して水泳大会、マラソン大会、アスレチック大会などで競い、それぞれの大会では優勝のハウスが表彰されます。イベントによってはYear 4 からYear 6、Year 7からYear 9、Year 10からYear 12というふうに区切られることもあります。スポーツ大会の他にも、ハウスごとでボランティア活動(主にファンドレイジング)もします。各ハウスにはハウスキャプテン、サブキャプテンがいて、高学年になると立候補し選考があり、決まります。低学年から高学年までが、一つのチームになり楽しく競う。チームワーク、リーダーシップ、協力、思いやりの心が育まれるとのことです。
ちなみに息子のハウスカラーは赤。スポーツ大会では、ハウスの名前が入った赤いポロシャツを着ます。赤のチュチュやレイ、靴下を身につけたり、赤のフェイスペイントをしたりする子も多いようです。楽しそうですね。
