不動産は一般的に、住居用不動産(Residential Property)、商業用不動産(Commercial Property)の2つに分類されます。
オーストラリア人がどちらの不動産を購入する場合でも、取得時の経費に大きな違いはありません。
しかし、**非居住者(=オーストラリアの市民権・永住権を持たない方)**にとっては、どのタイプの不動産を購入するかによって、取得時のコストが大きく異なってきます。
特に、非居住者が住居用不動産を購入する場合には、特別税や申請費用などの追加コストが課せられています。
以下は比較例です。

住居用不動産では、商業用と比べて約$124,100多くコストがかかります。その結果、利回りにも影響が出てきます。
利回りの比較(年間家賃収入:$55,000の場合)、住居用不動産の利回りが4.72%、そして、商業用不動産の利回り:5.28%となります。
このように、初期コストの違いが利回りにも影響を与えます。
注意点と投資判断としては、コストだけを見れば「商業用不動産の方が有利」と思われるかもしれませんが、投資判断はそれほど単純ではありません。
たしかに、住居用不動産は利回りが低い傾向にありますが、長期的には**安定した価値上昇(キャピタルゲイン)**が期待できるなど、資産としての信頼性が非常に高いという特徴があります。
そのため、不動産投資を行う際には、購入する物件を多角的に検討し、総合的に判断していくことが大切になります。
