2024年12月、ブリスベンシティに新たな橋「カンガルーポイント・ブリッジ」が完成し、さっそく散策してきました。この橋は、カンガルーポイントとブリスベンシティを結ぶ歩行者&自転車専用の橋で、日常の移動や観光に大きな利便性をもたらしています。
橋が完成したことで、カンガルーポイントとブリスベンシティの間のアクセスが格段に良くなり、ボタニックガーデンや川沿いのレストラン街がより身近になりました。
この橋からは、カンガルーポイント側からブリスベンシティのビル群を、シティ側からはカンガルーポイントの崖を眺めることができます。また、95mのマストを持つモダンなデザインは、ブリスベンの新しい都市アイコンとして、街の魅力を一層引き立てています。
2032年のオリンピックに向け、ブリスベンでは新たなスポーツ施設や宿泊施設、交通インフラの整備が急ピッチで進められています。特に、ブリスベン市の交通計画では、健康的で持続可能なアクティブ・トランスポート(徒歩と自転車による移動)を促進することが重視されており、歩⾏者や⾃転⾞のネットワーク構築により、シティへの交通渋滞を最⼩限に抑えることが期待されます。
カンガルーポイント・ブリッジも、この長期的な都市計画の一環として建設され、「グリーンブリッジ」という愛称で親しまれています。このような取り組みにより、地域全体が国際都市としての機能を強化し、オリンピック後も持続可能な都市生活を支える重要な役割を果たすと期待されています。
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カンガルーポイント・ブリッジ:オリンピック都市の未来を象徴する新しいランドマーク