最近、雨が降り続いていますね。季節の変わり目で天気が不安定なゴールドコーストです。雨と言えば傘。日本では小雨だろうが傘をさすのが習慣で、デパートへ行くと色鮮やかな素敵な傘がたくさん並んでいます。折り畳み傘、長い傘、超軽量な傘など種類は豊富、雨用のおしゃれな長靴も売っています。そしてコンビニには透明の傘が手軽な値段で売っています。しかし、オーストラリアには、おしゃれな傘や雨用のおしゃれな靴はありません。二人ぐらい入れる大きな傘(ゴルフをやっている方はちょっとイメージできるはず)や黒、紺、濃い緑色の折り畳み傘が主流です。しかも、重くて、すぐ骨がおれて壊れてしまいます。スーパーにも売っているのですが、買う人がいないのか埃がかぶっています。
オーストラリア人は小雨や雨ぐらいでは、あまり傘をささないので、さしている人が逆に目立ちます。学校ではどうでしょう。息子に聞いてみると持っている人は少なく、教室の移動も屋根があるところを通って行くようです。ないところは濡れるしかありません。体育の授業も小雨で芝がグチャっとしてても外でやります。大雨で芝生に大きな水たまりがあると放課後は制服のまま子供達が元気に水遊びをしていることが多く、そのワイルドさが逆に微笑ましくなります。ゴールドコーストに20年以上住む私は、気がつけば、「これぐらいは傘いいや」と傘をささないことが多くなりました。そして、雨の日は「どうせ濡れるからビーチサンダルでいいや」というのが当たり前になってきました。
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雨の日に傘をさしますか?