弊社が協賛させていただいた「祭ブリスベン」と、ゴールドコーストで開催された「JFD（ジャパン・アンド・フレンズデイ）」が、9月に盛大に行われました。両イベントともに、多くの来場者を迎え、現地での「日本」ブランドの人気を強く感じさせる内容でした。

「JFD」では、日本から寄贈された神輿（みこし）が披露され、来場者を楽しませました。日本の伝統的な神輿担ぎが異国の地で行われる姿は、多くの人々にとって新鮮で、文化交流の象徴となりました。

「祭ブリスベン」では、15,000人以上の来場者が会場を訪れ、終始賑わっていました。日本食の屋台には長蛇の列ができ、地元の人々がラーメン、たこ焼きなどの日本食を楽しんでいました。また、伝統的な舞踊やパフォーマンス、J-POPのステージが来場者を魅了し、茶道や書道といった日本の文化体験コーナーには多くの人が集まっていました。特に、浴衣やコスプレといった日本の伝統的な服装や現代カルチャーに身を包んだ来場者も多く、最後の盆踊りには、参加者全員が輪になり一緒に踊るという一体感が生まれました。

ブリスベンの日本人人口は約1万人と比較的小規模ながら、地元のオーストラリア人がこれほどまでに日本文化に触れ、楽しんでいる姿は、「Japan」ブランドが現地で広く受け入れられている証拠です。特に日本食は、その健康的で洗練されたイメージからオーストラリアではとても人気で、多くのレストランやスーパーマーケットで日本の食材や商品が手に入るようになってきています。

このように、文化的なイベントを通じて「日本」というブランドが強化されることは、現地での日本人の暮らしをより豊かにするだけでなく、日本文化や商品、そしてビジネスに対する関心が高まる大きなチャンスでもあります。