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豪州の不動産の魅力。賃貸、価格上昇、そしてもう一つは?

豪州の住居系不動産の人気は抜群で国内外を問わず多くの投資家が購入しています。大きな理由としては、1. 豪州政府が推し進める人口増加政策の恩恵を受ける形で賃貸事業が容易であること(つまり入居者探しに困らない)、2. 人口増加→経済規模の拡大による不動産価格の上昇がありますが(市場の強弱はあるが過去のトレンドでは価格は右肩上がり)、もう一つ不動産の価値を測る上で大切なことがあります。それは不動産の流動性です。つまり所有物件を売却したいときに、どのくらい時間がかかるか?、いつ不動産代金(つまり現金)が手に入るか?という点です。出口戦略、資産の組み替え、家族の事情、経済的な事情などで不動産を売却するシーンは多くありますが、資金計画面からも換金が早くできることに越したことはありません。
さて、不動産の流動性を測る上で「販売期間」は重要要素な要素の一つです。これは実際に不動産の販売を開始して売買契約が締結されるまでの期間となりますが、豪州不動産の場合この短さが際立っていると思います。直近の不動産調査会社CoreLogic社の販売期間データによると2024年9月において全豪で32日間、都市部で28日間、地方都市部が43日間となっています。現場レベルでいいますと、例えば売りに出して30日目に売買契約が締結できるとその日から30日〜45日後には決済(物件の引き渡しと代金受領)ができますので、不動産の換金は遅くとも60日〜75日で完了することになると思います。勿論、市場の強弱により最終的にまとまる価格は異なってきますが、総じて豪州の不動産は国内の市場において流動性が高く、将来の資金計画を建てる上でも豪州の不動産は有効であるご理解いただけると思います。

【不動産調査会社CoreLogic社の販売期間データ】

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