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外国人土地所有者に対する土地税の課税方法はいかに?

豪州では不動産の土地に対する税金(Land Tax)は各州の政府が土地の評価額に対して課税し徴収します。外国人土地所有者に対する税金も同様で、それぞれの州政府が独自の方法で課税します。従って、州によって土地税の金額が異なってきますので購入時にはこの辺りも検討する必要があります。例えば、ブリスベンやゴールドコーストがあるクィーンズランド州は外国人土地所有者に対して土地税を課せる際、土地評価の基準額を設けていて、その基準額以下は無税としています。具体的には評価額がA$350,000(約3,500万円 )以下の場合は土地税は課税されません。一方で、メルボルンがあるビクトリア州の土地評価に対する最低基準額は$50,000(約500万円)となっています
。意外と知られていないのが、ビクトリア州の場合外国人に対して基準額に対して4%の税金を課せることです。例えば、評価額が$50,000の場合、$2,000(約20万円)の土地税となります。一方でクィーンズランド州は無税です。経済規模も異なりますので、どっちがお得かは、入る側(つまり家賃や将来の売却等)を見据えた議論も必要になりますが、州により土地税が異なるという点はおさえておく必要があるポイントです。

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