息子（Year 5）が通うゴールドコーストの私立学校では毎年、College MusicalがTerm 2の最終週（だいたい6月第２週ぐらい）に4日間公演されます。こちらは、ミュージカルイベントに関わりたい生徒だけが申し込みます。今年は「My son Pinocchio」。ちなみに過去のミュージカルは「Chitty Chitty Bang Bang」、「Guys & Dolls」、「Legally Blonde」でした。
オーディションは、前の年の11月に行われ、キャスティングが決まります。ミュージカルの内容にもよりますが、今年はYear 4からYear12までが対象でした。Lead role（台詞のある役）、Dancer（ダンサー）、 Chorus（コーラス）、 Band（バンド）、Backstage（照明、音響、幕引き等）、Creative（小道具、大道具）から自分の希望を出します。年齢的に初めて参加した息子は、恐れおおいですが、セリフのある役を申し込みました。オーディションを受け、やはり落ちましたが、コーラスとして舞台にでることになりました。普段から学校内、学校外でダンスを習っていたり、Dramaを習っていたりする子達が選ばれているようです。日本のお遊戯会や文化祭などの演劇とは比べものにならないくらい本格的です。学生時代に、ひとつの舞台を皆で作り上げるという経験ができるのは素晴らしいと思います。放課後、土、日、そしてスクールホリデー中も何度かハーサルがあり、特にLead role, Dancerはリハーサルの回数が多くなります。
ミュージカル公演の前の週「Production Week」は、キャストは学校の授業をぬけて朝からリハーサルに参加します。そして、6月11日（月）、学校内のPerforming Art Centreにて初回公演を迎えました。つづく。。。