先日、久しぶりに、体調を崩した息子を、GPに連れて行きました。いつも担当してくれるお医者様が不在のため、アジア人の若い男のお医者様が担当してくれました。「処方箋を発行するので、薬局で薬を購入してください」と説明をうけた後、私のスマホが「ピン!」となりました。なんだろうと見るとSMS(テキストメッセージ)が届いてて、リンクがついていました。
お医者様は「今、あなたにSMSでリンクが届いたよね。クリックするとQRコードが表示されるから、それを薬局で提示してください」と説明。突然のことで、私は「へー、すごいなあ。。。」と感心しましたが、念のため、お医者様の前でQRコードを出して、「これですね。」と再確認。よく見ると息子の名前、処方箋の薬品の詳細も表示されていました。さて、本当に薬局でもわかるのだろうかと、カウンターで見せると、すんなりとQRコードをスキャン。「OK!じゃあ10分後にとりにきて」と、すべて問題なくクリアでした。
ちなみに、政府関連のホームページでは、「QRコード」という言い方でなく「Token」という言い方でした。お医者様は患者さんに、わかりやすく「QRコード」と説明したのだと思います。もちろん、見た感じもQRコードでしたよ。
この「E-Script(Electronic Prescriptions)」は、いろいろと便利なようです。現在も紙の処方箋は発行されていますが、オーストラリア政府のホームページを見たら、案内ページがありました。こちらのホームページは英語で、さらに、お堅い説明なので、わかりにくいかもしれませんが、以下に案内しておきます。
↓↓【Australian Government Department of Health and Aged Care】ホームページ内の案内ページ
https://www.health.gov.au/our-work/electronic-prescribing
そして、こちらのオーストラリア政府関連機関の案内ページの説明は、英語ですが、わかりやすく、動画もありますので、予備知識として、見ておくのもいいかもしれません。みなさんに共有します。
↓↓【Australian Digital Health Agency】ホームページ内の案内ページ
https://www.digitalhealth.gov.au/initiatives-and-programs/electronic-prescriptions