オーストラリアは、来週からTerm 4(4学期)が始まります。Year 4、最後のTermって信じられない!!気がついたら、「初めてのxxxxシリーズ」で投稿し忘れていたのがあったので、早速、投稿します!!
息子が通うゴールドコーストの私立学校では、Year 4 になると、週1回の「Instrument」という授業が始まります。まず、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、ダブルバス、サックス、トロンボーン、トランペット、クラリネット、フルート、ベースギター、ドラムなどの音を聞かせ、楽器に触れさせた後に、高音が好き?、低音が好き?、どの楽器が好き?、どの楽器が弾けそう?などのアンケートを取り、最終的に生徒に、この1年習いたい楽器の第1〜3希望を書かせます。
その後、子供が選んだ楽器によっては、保護者に確認の連絡が入ります。例えば、ダブルバスを選んだとして、楽器をトランクの中でなく、車内におけるぐらいの大きさの車をもっているか、家で練習する際のスペースはとれるか、ペットや小さい子供などがいたずらしないか、などを確認します。楽器は学校側が、1年無料で貸し出しますが、壊れた時のこと、盗難にあった時のこと、などの貸出の際の注意事項フォームを保護者が読み、署名したものを学校側に提出します。息子は、アルトサックスを選びました。最初のリードは2枚ついていますが、寿命があるので、各自、リードを予備に購入します。とりあえず、10枚入りを購入し、現在、残り2枚です。
授業は楽器ごとにわかれます。息子の場合を簡単に説明すると、クラリネットとアルトサックスが一緒に練習。週1回の「Instrument」の授業中の練習が終わると、この日は、今度はグループ毎に授業をぬけて30分ほど練習。Term 3からは「Instrument」の授業中にバンド(弦楽器を除く)として練習。(*弦楽器はオーケストラとして練習)
Term 4の終わりに練習の成果を披露する演奏会があるようで、学校側からは、ホリデー中も1日10分でもいいから毎日練習をお願いしますと連絡がありました。楽しみです!!
Year 5からは「Instrument」の授業もなくなり、希望する生徒だけが、放課後にバンドメンバーの一員として練習に参加して楽器を続けることになります。息子は続けたいようで、一生懸命練習しています。その成果もありか、放課後のYear 5バンドの練習に参加していいよ、と声をかけてもらっているようです。やりたいことは、続ければいい!応援してるよ!