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エイジドケアの視察で感じたこと

オーストラリアでは、ほぼコロナ禍は脱出した感があり、ほぼ正常に戻ってきています。最近ではマスクを着用している方を見かける機会が殆どないです。そんなある日の事、エイジドケア(老人ホーム)の視察に参加してきました。事前に、ワクチン接種証明書の提示をし、視察当日は建物入り口の横でRATテスト(迅速抗原検査)をして陰性ならば入館が認められ、陽性ならば入館出来ません。ドキドキして結果を待ちました。3分程で陰性の結果が出て、入館が認められました。エイジドケアやGPに行く時には、マスク着用というのは聞いていたのでマスクを用意していきましたが、入り口で用意されたものはN95のマスクとフェイスシールドでした。普通のマスクではダメだそうです。フェイスシールドの現物を初めて見ましたし、それを着用したら一気に緊迫感が漂いました。息をするだけでマスクの鼻の上部分から空気が出てシールド面が曇り視界が見えにくくなります。これを長時間つけての勤務は本当に過酷だと感じました。施設でケアを担当されている方々には本当に頭の下がる思いです。40分程、施設を一通り視察させて頂きました。ここゴールドコーストに住んでいらっしゃる高齢者の方と話をする度に、お風呂に入れて、和食が食べられる施設があったらいいのになぁと聞きますが、視察をしてみて、お風呂というのは施設では、かなりハードルが高いと感じましたが、和食はこれから工夫出来るのではないかとも感じました。エイジドケアにもまだまだ夢はありそうです。

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