スタッフBlog | 不動産 STAFF BLOG

豪州の不動産免許の不思議

日本では不動産宅建士は国家資格で全国において有効ですが、豪州では異なります。豪州の各州、例えばゴールドコースト・ブリスベンがあるQLD州(クィーンズランド州)、シドニーがあるNSW州(ニューサウスウェールズ州)、メルボルンがあるVIC州(ビクトリア州)は、もともと独立した州(通貨も発行していたのである意味一つの国)でしたので、その名残が免許制度にもあります。基本、他の州の不動産を取扱うにはその州の免許を取得しなければならず、新たに勉強して資格を取る必要はないのですが、免許を取得し、登録しないと取扱がはじめられません。少しややこしいのが、州の間で相互承認の有無と難度があり、例えばNSW 州とVIC州との間では相互承認制度があり、NSW州の業者がVIC州の免許を取ろうとするとオンラインで簡単に取得できますが、QLD州の業者がVIC州の免許を取ろうとすると提出する書類が増えて(これが面倒)、審査を受けた上で免許の交付を受けるということになります。面白いのは多分対抗措置(私の勝手な解釈)だと思うのですが、VIC州の業者がQLD州の免許を取ろうとすると作業が煩雑になります。 不思議なのは、NSW州とQLD州は相互承認制度があり、QLD州の業者はNSW州の免許が容易に取れます、そうすると、前述の通りNSW州のVIC州間で相互承認制度がありますので、実質的にQLD州の業者はVIC州の免許を容易に取得できるということなります。 免許制度が異なるので。。と言えば分からないでもないですが、なんだか不思議だと思いませんか。取引をしていて、そんなに大きな違いはないので、一緒にしてしまえば、と思っている人は私だけではないと思います。

このページのPDFをダウンロード

Contact Usお問い合わせ

お電話でのお問い合わせ

日本から国内市内通話料金で通話可能
050-5539-1917
オーストラリア国内からはこちらへ
07-5635-4339

フォームからのお問い合わせ

お問い合せ