日本出張で帰国し、法人のお客様を訪問をする際に「これ面倒だな」と、いつも思うのが、建物内での受付での やり取り。 グレードの高いオフィスですと女性が二人ほど受付に座っていて、まずそこで訪問先を告げて、確認してもらい、所定の用紙に記入して、訪問用セキュリティーカードを貰って、セキュリティーエリアを通過して、 やっとエレベータ前に行けるという流れ。建物によっては、警備員が受付みたいな役目をして同様なプロセスを経て建物に入るという感じ。その時に2枚の名刺を出してください、というのも何の意味があるのか分からないけれど、何かこう威圧感を感じるし(それは、それで重厚感を演じるという意味で分からないでもないが)、 仰々しくも感じます。しかも訪問者数が多くいると、自分の順番を待っていないといけない、という事態も。。 翻って、こちらオーストラリアはどうでしょうか。グレードの高い建物ですと、自動チェックインみたいなもので全てすみます。 訪問先が、予め訪ねてくる人の詳細を登録しておくと、訪問者は訪問先から与えられた認識番号をチェックインスタンド(複数あります)で入力するだけ。QRコードが印刷されたカードを持っていくとセキュリティーエリアがスムーズに通過できます。 無駄がなくていいし、効率的で結果、生産性が上がるはず。 受付に素敵な女性がいるのは魅力かもしれないけれど、日本に比べると、オーストラリアは、とてもスマートだなと感じます。
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【↑↑認識番号をチェックインスタンドで入力】 |
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↑↑【私の名前とQRコードが印刷されたカード】 |
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