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不動産の取引が減る(価格が下がる)もう一つの原因

急激な物価のインフレを抑制する為に中央銀行は政策金利を引き締めています(金利上昇)。それに伴い不動産融資の金利も上昇し、不動産の取引も減少しはじめています。その結果、不動産価格が下がります。この事象は巷では、よく取り上げられてますが、もう一つ金利上昇には別の側面があります。金利の上昇は不動産を購入する人にとっては痛手ですが、一方で不動産価格がピーク時に売却し、現金を手にした人にとっては、かなりプラスになります。現在、銀行によっては定期預金で3%〜4%前後の利息を支払ってくれますから、現金が毎月目に見えて増えますので預金者はニンマリです。不動産投資の収益性は銀行の定期預金とも比較されますが、こうも定期預金が良いと(しかもこれからも上昇)なかなか苦戦します。例えば、豪州の不動産賃貸業の実質利回りは3%前後が相場ですが、定期預金が4%あたりになってくると「どっちにしようかな?」という選択肢が増えて、安全性の高い定期預金を選ぶ確率が高くなり、その結果不動産の取引が減るということになります。金利上昇という局面においてはこの二つが市場に影響を与えますが、金利が落ち着く、あるいは下降局面を迎えますと、逆のことが起こります。大勢でいいますと、現在は不動産価格は下がる傾向にありますが、ただ、どこかで底を打つことは間違いありません。そのタイミングは金利が上がりきったあたりで見極めることができるかもしれません。その時まで現金を増やしておく、というのも一つの選択肢かもしれません。

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