ゴールドコーストに欠かせない足となった路面電車の、第3ステージの工事が開始されました。週末に、ゴールドコースト市長、クイーンズランド州の交通大臣らの関係者が、日本でいうと地鎮祭を行いました。ちなみに、英語では「GROUNDBREAKING CEREMONY」。GROUNDをBRAEAKすると、何とも分かりやすいです。また、SOD- TURNINGとも言います。第3ステージは、BROADBEACHからBURLEIGH HEADSまでの6.7KM、総工費は12億豪ドル。完成は3年後を予定しています。路面電車の乗車率も、コロナ前の84％まで回復、これから、夏の観光シーズンに向けて、利用者も増加することが予想され、市民からは、期待の声がある一方、工事による影響を心配するビジネスオーナーからの声があります、第1ステージでは、工事のために路上駐車ができなくなり、駐車できるスペースが激減したことでアクセスに影響を受けたレストランなどが多かったので、いかに、アクセス問題を解決するかが問われます。特に、BURLEIGH HEADS界隈は、すでに駐車場を探すのが大変な状況です。もちろん、完成後は、非常に便利になることは間違いありません。将来的には、ゴールドコースト空港に繋がりますので、期待は膨らみます。