NAPLANテストの結果&レポートが、このスクールホリデー中に自宅に届きました。 なるほど、わかりやすい。Band1〜6までのグラフには、薄い色の帯でテストを受けた同学年の子供達の60%が入っている範囲を示し、黒い三角は平均値、黒い丸は自分の子供の結果がどの位置にあるか、示されています。
NAPLANとは、National Assessment Program – Literacy and Numeracyの略で、オーストラリア政府機関「acara」が毎年(5月)実施している全国一斉学力テストです。このテストを受けるのはYear 3、Year 5、 Year 7、Year 9です。科目は、Writing、Reading、Conventions of Language,、Numeracyの4科目。今までは、ペーパーテストだったのですが、今年2022年からオンラインテストになりました(Writingはペーパーテストで実施)。 息子にとっては、初めてのNAPLANテスト。1日、一科目実施で、テスト時間は学年、 科目によりますが、45分間と言っていました。出題数は、どうやら40問ぐらいで、 パッパッと効率よく解いていかないと全部終われないようです。 息子の学校では、3月ぐらいから、NAPLANテストの練習をコンピューターを使ったり、紙ベースで実施したり、と準備をしていました。そして、ここがオーストラリアらしいと思ったのは、NAPLANテストの前の週からは宿題なし、難しい勉強なしで、頭をスッキリさせてテストを受けました。これが、うわさのNAPLAN。人から、いろいろ話を聞きますが、実際に息子が受けて、結果を受けとってで、やっと、なるほど、そういうことかとスッキリしてきました。息子は「テスト楽しかった〜」という感想で、確かに結果も良かったです。これから、勉強は難しくなると思いますが、いつまでも、学ぶことが楽しいと言えるようであって欲しいです。