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ゴールドコーストの驚くべき売却事例

ゴールドコーストの不動産市場はかなり過熱気味の状況です。去年の今頃は新型コロナ感染拡大予防策がとられ、人の移動が規制され、ゴールドコーストを含む都市部はゴーストタウン化し今後の不動産市況については悲観的なニュースが多く流れていました。ある意味、コロナは有事であり、加えて過去に経験をしたことのない状況において「これはやばいのでは?」と思うのは自然なことだと思います。ただ、私のみならず不動産業を長くやっている人にとって大きな安心材料がありました。それは一言でいうと「みんなお金がある」でした。バブル崩壊、アジア通貨危機、ヨーロッパ信用不安、リーマンショックは全て「みんなお金がない」という状況で、金融市場が収縮しそれが原因で不動産の価格は下落し、開発も頓挫し、開発業者が破綻するというお決まりのパターンに陥るわけですが、今回は新型コロナ発生以前においても政策金利は過去最低の水準で、その金利をさらに引き下げるという見通しがたち、尚且つ景気浮揚策のために莫大なお金が市中にでまわることが容易に予測できたので、基本的に「嵐が去るのを待つ」というスタンスをとれた人が多くいました。結果、嵐が去った後、大きな果実を手にいれた不動産オーナーは多くいます。直近の事例ですが、昨年度の4月にお預かりした物件で市場額がA$450,000程の物件がありましたが、「嵐が去る」ことを見込んで、売却を見送り今年の2月に再販した結果、A$570,000の値段で売却されました。。凄いです。。実にA$120,000上乗せです。暫く、この市況は続くと思いますが、来年以降は少し読みづらい状況ですので、不動産売却で少し迷われている方は(もっと高く売れると思って)、少し動き始めたほうがよいかもしれません。売却もワイドエステートがお手伝いできますので、いつでもお気軽にご相談ください。

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