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夕日が海に沈む街「パース」

今は、海外旅行に行くことが出来ないので、コロナ感染の様子を見ながら国内旅行をしています。先月、初めて西オーストラリア州のパースに行ってきました、最大のテーマは、海に沈む夕日を見ることでした。ゴールドコーストは、東海岸ですので、海に沈む夕日を見ることが出来ませんが、パースは西海岸ですので、夕日が海に沈みます。コロナ禍でも、ゴールドコーストから、ダイレクトフライトが飛んでいます(フライト時間は、約5時間)。西オーストラリア州は、コロナ対策が、オーストラリア内でも最も厳しく、長い間、州境を閉鎖していましたが、運良く、クイーンズランド州との州境は開放されました。簡単に、西オーストラリア州とその州都パースの概要ですが、オーストラリア大陸の1/3を占める広大な州で、日本の約7倍、人口は約270万人で、その人口の約75%の200万人がパースに住んでいます。州経済の柱は、豊富な天然資源で、鉄鉱石、アルミニウム、金、ダイヤモンドなどが産出され、天然資源の輸出高の約60%を占めています。特に鉄鉱石は、世界の生産量の約32%を占めています。また、金の産出量も世界で中国に次いで第2位、埋蔵量は世界一です。また、地中海性気候により、オーストラリアでも屈指のワインの産地です。コロナ禍でも、2019-2020年会計年度(2019年7月から2020年6月)、1.4%の経済成長を遂げたことは、この州の強さを物語っています。

さて、今回の旅行では、パース、パース沖の島 ロットネスト島、車で約3時間半のワイン産地 マーガレットリバーなどを訪れましたが、このブログは不動産編なので、パースの不動産について触れたいと思います。旅行記は、番外編として、最後に写真でご案内します。

パースの不動産価格ですが、他の主要都市と比較すると、他都市が、2015年以降、上昇しているにも拘わらず、パースは下降しています。原因は、鉱山需要による人工動態によると専門家は、指摘しています。鉱山ブームになると、海外、他州からの移民が増え、住宅需要が増し、不動産価格が上昇し、反対に、ブームが去ると、人口が減少し、不動産価格が減少しているとの見方です。資源が主要産業である州の特徴かもしれません。

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【↑各州不動産価格、推移チャート】
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【↑WA州、不動産価格推移チャート】
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【↑WA州、人口推移チャート】

そのパースで、新観光スポットとして人気急上昇中で、再開発地区でもある ウオーターフロントの「エリザベス・キー」で注目の開発物件があります。エリザベス・キーには、ウオーターフロントのお洒落なレストランやカフェがあります。開発業者は、ゴールドコーストの「スター・レジデンス(THE STAR RESIDENCES)」やブリスベンのクイーンズ・ワーフ(QUEEN’S WHARF)など、オーストラリア全土で、大型案件を手掛けるFAR  EAST CONSORTIUM(ファー・イースト・コンソーシアム)が開発したTOWERS(タワーズ)。3棟からなるタワーで、一棟は最高級ホテル「リッツ・カールトン「RITZ CARLTON)」が営業しています。2棟は、総戸数379戸の高級分譲アパートメントで、最大の魅力は、なんといっても最高の立地です。物件の情報は、下記のリンクをご覧ください。今回、クリスマスホリデー期間中で、内覧はできませんでしたが、外観からも、物件の品質は伺えます。「世界で最も住みやすい」と言われたパースの不動産も注目です。

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【↑パース市内】
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【↑エリザベスキー】
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【↑海に沈む夕日】
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【↑南氷洋とインド洋が交わる地点】
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【↑マーガレットリバーワイナリー】
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【↑ワインテイスティング】
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【↑ビール工場】
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【↑ロットネスト島】
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【↑バッセルトン】
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【↑マンモス洞窟】
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【↑フリーマントル】
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【↑野生のクオッカ】
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