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2021年注目の都市は?

2020年は、コロナウイルス、アメリカの大統領選挙を中心に、世の中が回った感じがします。特にコロナウイルスは、誰もが予想しなかったビッグ イベントとして、歴史に残ると思います。

さて、2021年が幕開けして、オーストラリアの不動産市場は、どのようになるのか?どこの都市が注目されるのか?という質問に答える記事が、オーストラリア ファイナンシャル レビュー誌に掲載されていました。

不動産調査会社コアロジックが調べた、2020年12月31日付の主要都市の中間住宅価格が公表されました。その中で、注目する都市は、ブリスベン。住宅中間価格が52万1,686ドル(日本円で約4,200万円)で、シドニーの87万1,749ドル(約7,000万円)、メルボルンの68万2,197ドル(約5,500万円)を大きく下回り、表面利回りが、ブリスベンで7.6%、シドニーで5.3%、メルボルンで1.3%で、価格的にも利回り的にも魅力的で、ブリスベンの住宅価格は、前年比で3.6%%上昇し、2021年も価格の上昇が予想されますという内容でした。また、調査会社SQMの調べでは、コロナ禍で、移民の減少や郊外への移住で、主要都市では、空室率が上昇する傾向にあります。昨年12月時点でシドニーの空室率は、3.6%、メルボルンは4.7%。一方、ゴールドコーストの空室率を見ると、サーファーズパラダイス(郵便番号4217)が1.1%、ブロードビーチ(4218)0.8%、サウスポート(4215)0.7%という、低空室率です、背景には、VIC州やNSW州で、コロナ感染が拡大したことにより、より安全で、家賃も低く、住環境が優れているゴールドコーストに人々が移住したことが挙げられます。ゴールドコーストの不動産価格が上昇傾向にあることも納得できます。やはり、2021年も、注目はゴールドコーストとブリスベンになりそうです。

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