昨日は国が止まると言われている、競馬の大きなレース「メルボルンカップ」がありました。ビクトリア州では祭日で、いつもは満席のフレミントンレースコースですが、今回は史上初、観客無しのレースだったようです。それでも外出禁止令が緩和されたメルボルンでは、たくさんの人が人数制限付きで集まったという、久しぶりの明るいニュースが流れておりました。そんな中連邦銀行はキャッシュレートと呼ばれる政策金利を0.25%から0.1%と下げる発表をしました。もちろんこのレートは史上初の低いものです。(90年代前半は14 ー 5%でした。)新型コロナウイルスの経済へのマイナス影響を考慮しての連続値下げですが、ザガーディアン紙によれば、インフレ率2-3%を目座しており、これが達成されて更に落ち着くまでは利率は低いままをキープするのではないか、とのことです。アメリカの大統領選挙で米ドルが若干下がり、豪ドルは一時上がっているようですが、この利下げは豪ドル安誘発も目的ではないかとも言われております。豪ドルが下がってくれるのは、オーストラリアに不動産をご購入をお考えのお客様には朗報ですね。
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オーストラリアの金利