2,673,689人。みなさん、この人数はなんの数字だと思いますか?豪州で3番目に大きな経済都市ブリスベンの人口?いえ違います。ブリスベンの2019年6月末の人口は2,562,000人です。実はこの数字2005年から2017年の間に日本で減った人口の累計数字です。信じがたいことですが、事実この情報は日本の厚生労働省から発表された「平成 29 年(2017) 人口動態統計(確定数)の概況」の資料で確認できる政府公認の統計数字なのです。2,673,689人は2017年度の累計数字ですので、恐らく2019年はもっと人口の減少が進んでいるはずです。たった12年間の間にブリスベンの人口を凌ぐ勢いで人口の減少が進んでいる日本。今後も減ることが予想されていることから市場規模は間違いなく縮小、特に人口の増減に深く関係する不動産の価値には少なからず影響がでてくるはずです。日本では異次元の超金融緩和策で不動産の価格が上下する傾向が続いていますが、冷静に人口能動による実需の側面からみると先行きはリスクがあるのではないかと思います。一方で先進国の新興国として、安定的な人口増加があり、それに伴う公共インフラの整備増加、サービス業の拡大、内需の拡大、GDP上昇が今後も期待できるオーストラリアはやはり魅力的な国だと思います。不動産資産の豪州への分散、ワイドエステートがお手伝いします!
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深刻すぎる日本の人口減少