商習慣の違う外国で、地の利も無く、という条件の中賃貸物件を探すのはなかなか大変な作業です。Aファミリーは海外駐在ベテランのご家族で、ご主人様の駐在地ブリスベン市内中心の3ベッドルームの家具付きアパートメントをワイドエステートを通じて探されました。『家具付き』といってもお皿、グラス、お箸、お鍋迄つくFull-Furnished(完全家具付き)、大きな電気製品やベッドなど一部の家具が入っているPartly Furnished(一部家具付き)などがあり事前チェックが必要です。
Aファミリーは寝具(まくらやシーツ)がついているかも確認され、準備万端でアパートを決定、必要なものは日本から揃えて、こちらにご到着となりました。
アパートについてみると、前にいたテナントさんが出たばかりで、あると言われていたシーツ類がまだ洗濯中で無かったり、掛布団類の一部が洗っていないなど備品関連のトラブルがあり、かなりの時間を要してこれらを解決しました。
この作業中、入居状況レポートに着いてくる備品リストの提出が大きなキーとなりました。入居の際は、壁やカーペットに染みはないか?、ダメージはないか?をチェックする入居状況レポートの提出がテナントの義務となっております。家具付きの住居はとても便利で、お鍋、フライパンはもちろん栓抜きまでついており、これらを一つづつ数を数える備品リストチェックは大変時間がかかります。Aファミリーのアパートメントは、備品リストの記載数が間違っていたり、記載されているものがなかったりで、これらをしっかり管理マネージャーに指摘、記録として残し、補充、修理が済むまでフォローアップを続けました。退去の際のトラブルを防ぐためにも、このチェックを確実に済ませ、必要に応じて写真などを撮り、正しい記録を残すことをお勧めします。
【備品の数をしっかり確認しましょう】 |
どんなに準備万端でも、予想できないトラブルは発生することがあり、慣れない海外生活のスタートのストレスとなることもございます。
ワイドエステートでは、日本からゴールドコースト、ブリスベンにお引越しをされる駐在員の方、親子留学、家族移住されるかたの賃貸物件を探すお手伝いもしております。詳細はこちらから。