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ゴールドコーストは、住みたい街 No.1 

不動産市場を見るうえで、重要な要素の一つは、人口変動です。当然、人口が増えれば、住宅が必要になり、不動産需要が高まり市場は安定します。同時に、賃貸市場も需要が高まり、空室率が下がり、賃貸事業を営む投資家にとっても、安定した収入が得られる、優良な投資対象になります。

また、人口が増え、住宅需要が高まるということは、住宅関連のビジネスは、裾野が広く、住宅を建てる建築業者だけでなく、人が住めば、家具や電化製品も必要となり、また、税金も増えるなど、多方面にプラスの経済効果をおよぼします。少子高齢化の日本の政府が、躍起になって、取り組んでいるのは、よくわかります。

Propertyologyというリサーチ会社が発表したデータによると、ゴールドコーストが、オーストラリア国内の他都市から移住したい街の一番にランクされました。

ひとつの要因は、ゴールドコーストの住宅中間価格がシドニーの6割で、住宅を購入しやすいという点です。

そのため、昨年は、ゴールドコーストは、オーストラリアの他地区から7,441人が流入し、サンシャインコーストも人気で、6,370人流入しました、これらの都市を有するクイーンズランド州は、全体で28,668人が移住してきました。同期間、メルボルンには4,266人が他地区から移住しましたので、ゴールドコーストの人気度が分かります。

人口増加という点では、2018年6月のデータによると過去一年間に、オーストラリアの人口は、391,000人増加し、海外からの移住は237,225名で、約6割を占め、引き続き、海外からの移住も、人口増に貢献しています。

ゴールドコーストやサンシャインコーストが人気を集めるのは、住宅価格だけでなく、最近は、ライフスタイルを重視する傾向にあるからのようです。気候が温暖、ビーチ、山、公園がある自然が豊かな街は、これからも人口増が期待できそうです。

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▲ The Gold Coast, south of Brisbane on Australia’s east coast  
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