ヨーロッパに旅行中、パリの地下鉄が無人(完全なるオートマチック)で走っているので若干不安を感じたアナログ人間の私でしたが、いよいよオーストラリアでもシドニーメトロが週末に開通し、運転手無しの無人運転で無事にピーク時も問題なく運行している様子が、TVのニュースで報道されました。
この路線は人口増加の著しい市の北西エリアローズヒルからチャッツウッドの26kmを13駅で繋げます。また2024年までにシドニーハーバーの地下を通って南西に位置するバンクスタウンまで伸びる予定だそうです。オーストラリアは人口が少なく国が広いため、日本、ヨーロッパ、シンガポールのような便利な地下鉄や電車システムがそれほど充実しておりません、それでもシドニーは国内では公共交通機関の整っているシティーです。
ブリスベンやゴールドコーストはまだまだ車社会ですが、2018年に開通したゴールドコーストのライトレールも順調にお客様を運んでおり、ブリスベンでも高速バスや地下鉄の導入案もあり少しづつ便利になっております。不動産の販売宣伝文句も「駅そば!」が良く登場致します。公共交通機関への近さ、アクセスの良さは不動産を探す際の更なるポイントになりつつありますね!