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サバイバル、都会の野生動物のつぶやき

先日のWWF(世界自然保護基金)のニュースで、NSW州に生息するコアラがここ20年で1/4に減少し、コアラの生息できるエリアの開発を今のままで続けると2050年までに絶滅してしまう、と報道されておりました。

ブリスベンの街中もご存知の通り宅地開発、高層マンションの建築ラッシュ。当然、野生動物は地方に追いやられ、今やその地方さえも宅地開発が進み野生の動物や鳥にとってどんどん住む場所が減っております。こちらのブログは、あえて不動産編(番外編)として投稿いたします。

これは悲しくても都会の常ではあり、私もそこに住む一人なので、小さいことでできることがあればと思い、バルコニーに鳥たちの水浴用のお水をおいたりフルーツを置いて、鳥や、数が減少しているポッサムたちがやってくるのを楽しみにしています。ちなみにポッサムはこんな街中でも頑張って「都会生活」に順応しており、わずかに残っているユーカリ系の木の葉を食べたり、家庭菜園に押し入り(!!)ハーブを食べたりして生き残っているようです。ポッサムはコアラと同じ有袋類で夜行性。戸建ての屋根裏に夜な夜な入りこみ音がうるさかったり、お庭のフルーツツリーの実を食べてしまったりで、あまり歓迎されません。が、我が家のバルコニーの一つにはポッサムボックスがあり冬になるとその中でポッサム君が寝ております。このところ、なぜか昼間にやってきてお水を飲んでまた消えて行く姿を見かけます。おなかが空いて眠れないのか、都会の騒音に起こされてしまったのか。。。都会に住む野生動物たちは、本当に大変ですね。必死にサバイブしている野生動物と都会の人間は共存出来ないものなのか、とつくづく思う今日この頃です。

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