不動産データベース会社CORE LOGICが、2018年8 -10月までの3か月間で、オーストラリア全土で、売却(売買契約の締結)までに要した日数が中間値で53日間と、昨年の42日間と比較して、11日増加したと発表しました。
主要都市では、昨年が35日間要し、今年が46日間、その他の地域で、55日間が61日間と増加、2016年以降では、最高日数となっています。
特にシドニーでは、2017年が31日だったのが、50日と、21日間も余計に時間が掛かったことになります。クイーンズランドでも、ブリスベンでは、53日間と、2013年2月以降の最高日数です。
これらの数字は、不動産市場が弱いということを反映しています、不動産価格が下がり、在庫は増えているが、なかなか売れいない、という状況で、売主にはとっては、厳しい現状ですが、一方では、不動産を購入しようしている人にとっては、選択肢が広がり、値引き交渉もし易いということです、今が買いのチャンス!!