オーストラリア建国200年祭で国中が盛り上がったのは1988年でしたが、このころブリスベンの空港は国内、国際線ターミナルや駐車場施設が大きくアップグレードされました。それまでは田舎の街にある空港風だったそうですが、ターミナルビルも大きくなり、ちょっと大都市の仲間入りしたブリスベン空港でした。それからまた、長い年月が経ち、ブリスベン空港は再び2012年から2020年までの8年かけた滑走路の大規模アップグレードと国内線ターミナル再開発が始まり、いよいよ、あと1年ちょっとで、豪ドルで$1.3Billion(約1000億円)かけて建設されている新しい滑走路が出来上がります。完成すると、現在の2倍の飛行機発着数が可能になり、国内でも一番良い滑走路となる予定だそうです。こういったインフラ設備への投資は、たくさんの雇用機会を生み出し、市の経済への貢献もしており、ブリスベン市はこの他に州のバックアップで、客船ターミナル再開発、その周辺のハミルトンの道路のアップグレードも進めています。クィーンズランド州の南西のブリスベンを含めたゴールドコースト、シャンシャインコーストエリアはこういったインフラ設備の開発、拡張、充実が人口増加につながり、地域の不動産価値を高める相乗効果となっているわけです。
ブリスベン国内線ターミナル再開発についての情報はこちらをクリック(ブリスベン空港のホームページ内/英語)
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ブリスベン空港アップグレード