最近、このオレンジ色の自転車をよく見かけます。そう!「Mobike」です。中国の自転車シェアリングサービスです。車社会のオーストラリアですが、特に今ゴールドコーストは今コモンウェルスゲーム中なのでいろいろな場所でよく見かけ活躍しているようです。
どんな仕組みかと言うと、自転車に乗りたい時に簡単に乗れて、停めたい場所に簡単に停められるという便利なサービスです。スマートフォンでアプリをダウンロードして利用します。COOも早速アプリをダウンロードして使ってみました。電話番号を登録する簡単なもので登録すると2回の無料利用がもらえます。自分の近くにある空いている自転車をアプリが探し出してくれるので地図を頼りにそこまで行きます。COOの場合、運よくすぐ近くの所に停まっていました。そしてバーコードに携帯のカメラを向けてピントを合わせると自動的にコードを読み取り、自転車のロックが解除されます。あとは乗りたいところまで乗って行きそこに停めてロックをかけます。
【スマホをかざすと。。。】 | 【自転車のロック解除!】 |
本来ならばヘルメットも一緒にセットになっているはずですが、COOが乗った自転車はヘルメットがついていませんでした。試乗で遠くには行かなかったのでヘルメットなしで乗ってしまいました。本来自転車に乗る時には必ずヘルメットは装着するのが規則ですので規則は守るようにしなくてはいけませんね。しかし、ヘルメットは頭に被るものなので衛生上、知らない人とシェアーするというのはちょっとイヤな感じです。(帽子を被ってその上にヘルメットを装着というならいいですが)またヘルメットにはロックはついていないので、だれでも簡単に持って行けてしまいます。実際にCOOの乗った自転車にはヘルメットはついていなかったのでたぶんCOOの前に使ったどなたかがそのまま被って持って行ってしまったのだと思います。ヘルメットにもマイクロチップを入れておいてGPSでどこにあるのかが検索できるとMobike側も管理しやすいのではないかと思います。
1回の試乗が終わりアプリをみたら、あと1回となりました。2日後にあと一回試乗できるので乗ってみようと自転車を探したら、COOが停めた所にそのまま停まっていました。ヘルメットはないままでしたので、今回はマイヘルメットを持参して試乗。快適でショッピングセンターまで行きぐるっと回って帰って来ました。連れて行った犬はハアハアです。そして、アプリを見ると2回の試乗は終わり、次からはお金を払って下さいと出てます。
2つオプションがあり、ひとつは30日間パス….A$20(デポジットなしで、毎日2時間まではフリーライド/オーストラリア全土)、もうひとつは利用代…A$2.50(デポジットA$1、利用するエリアによっては金額が異なる) COOはとりあえず今のところ自転車を使う予定はないので、そのままにしています。使う時が来たら、クレジットカード詳細を登録して支払をし、利用するようになります。2020年の東京オリンピックに向けて日本でもこのモバイクが各地で登録されてきているようです。世の中便利になってきています。