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図面売り物件を購入する際の注意点は

日本で云う青田売りのプロジェクトがゴールドコーストにも多数あります。他の外国ではプレ・ビルド、オーストラリアではオフ・ザプラン(図面売り)といわれ、プロジェクトが完成する前から販売し買い手を早い段階から確保しておく手法です。これ自体は何の問題もありません。ただ最近メインストリート沿いにあるプロジェクトで完成予想図の販促用看板が建てられ、ディスプレイ(物件展示販売所)がある ものの建物工事を着工する気配が全くないプロジェクト(更地)が目立ってきました。私は以前から疑問を持っていましたが、チャイナマネーの流入により用地がどんどん買収されメディアではこれらのプロジェクトが完成した暁にはゴールドコーストは生まれ変わり新しい時代を迎えると囃し立てていましたが、素朴な疑問として「誰が買うの?」「しかもこんなに沢山」と思っていました。実は同じような現象を私は30年前にも見ています。そう、あの日本のバブルの時です。あの時日系企業はゴールドコーストの一等地を買い占め(いい意味で)、ゴールドコーストに幾つものプロジェクトを完成させました。買い手が殺到するという甘い誘惑に乗せられ開発を推し進めたものの蓋を開けてみるとが買い手がいなかったのです。。。しかも全然。その結果、仕方なく叩き売りをして資金を回収したという現実を幾つも見ています。話がそれてしまいそうなので、このブログの内容で触れたかったことに戻すと、オフザプランのプロジェクトを購入する際には先ず開発主が豪州国内において実績があるか先ず確認をすることが大事です。
立地が良い、値段が安いからといって安易に手を出してはいけません。また仮に無名の開発業者の場合、工事がどの程度進み、完成は何時頃をしっかりと確認をすることがポイントです。何故か?契約時には購入価格の10%〜20%を契約金として預託しなければならず、仮に開発が進まなかった場合には2〜3年、プロジェクト規模によっては5年位契約金が塩漬けになってしまう可能性があるからです。
ワイドエステートでは厳選したプロジェクトッを紹介しています。是非、お気軽にご相談ください。

以下はOff The Planの完成予想図。素晴らしいが建たなければ価値なし。。。

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