オーストラリアでは、どの家庭にも必ず置いてあるパナドール「Panadol」。今年の冬も息子はもちろん、私も主人もお世話になってしまいました。
パナドールは子供用もあり、生後1ヶ月から服用でき「1 Month – 2 Years」「1 – 5 Years」「5 -12 Years」となっています。子供用はどろっとした液体タイプで甘くて飲みやすくなってます。息子はストロベリーフレーバーが好きなようです。服用の際は、子供の年齢、体重によって服用する量が違うので注意してください。息子は今、3歳なので「1 – 5 Years」のパナドールになります。
風邪で熱を出して、息子をGP(一般開業医)に連れて行くと、嘔吐、下痢、湿疹などがなかったか聞かれ、内診で特に問題ない場合は、医者から「3日は熱が出るから熱が出たらパナドールを飲ませて安静に。脱水症状を起こさないように水分をよくとること。それでも症状が変わらない、悪化している場合、また来てください」というアドバイスを受け医者からは何も薬は処方されません。オーストラリアでは多くの医者は、まずは自分の体の免疫力によっての自然治癒で。と考えています。
パナドールは解熱、鎮痛の薬で、一番安全な薬だとか。まさに国民的、常備薬です。もちろん、我が家でも、息子用、大人用と常に薬箱に入っていますし、子供は急に発熱するので日本へ帰国する際などは必ず機内に持ち込んでいます。
オーストラリアで子育て中のママ、パパは、ひとつの英単語として、パナドール「Panadol」をちゃんと発音できて、聞きとれるようにしないといけませんね(笑)