居住賃貸物件を仲介する当社のサポート業務において、ここ1か月、内覧にお客様をご案内する度に、どの物件も、多くの人が訪れていて、多いときは、10組以上の人がいました。これは、1ベッドルームに限らず、2ベッドルームでも同じでした、借りる人は、厳しいなと思っていたところ、3日(木)のゴールドコーストの地元紙「ゴールドコーストブリテン」に、ゴールドコーストの賃貸市場の現状記事が掲載されていました。RENT CRISIS(賃貸危機)!!、借り手はPAIN(苦痛)、貸し手はGAIN(お得、ウハウハ)という表題です。ゴールドコーストの老舗不動産の人曰く、「ゴールドコーストの空室率は、この28年間で、もっとも低い」とのコメント。オーストラリアでは、空室率が3%がベンチマークで、3%以下の空室率ですと、市場が活発で、貸し手市場、当然、家賃も上昇傾向です。データによると、現状、平均でも1%を切っているようです。(地域によっては、差異はありますが)。この市場まれにみる低空室率は、2018年に開催される英連邦オリンピック(コモンウエルス)ゲームのインフラ整備、および住宅建築ラッシュで、その現場労働者の急増に起因しているようです。これは短期的な現象ですが、ゴールドコーストは、安定的に人口増加をしていますので、常に住宅不足の状態です。25年、当地に住んでいますが、この住環境を考えると、人口増加は当然だと思います。賃貸物件を借りる人は、厳しい状況が続きそうです。一方、不動産賃貸事業を検討している方には、絶好のビジネスチャンスです。賃貸物件をお探しの方、そして不動産賃貸事業を考えている方は、ぜひ、ワイドエステートにご相談ください、日本は、空き家が年々増加し、賃貸事業の先行きに不安がありますが、ゴールドコーストは、ホットです。
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貸し手市場のゴールドコースト賃貸市場