毎月第一火曜日に実施される金融政策委員会。今日がその日にあたりますが、委員会の決定は現行の政策金利は2%で決定しました。
2015年5月から据え置きで今年の暮れにかけて更に利下げをする可能性もあるという見方もあります。お金を借りて住居&投資物件を購入する方には朗報だと思います。ただ、借り入れ金利4%台で日本に比較すると2倍、3倍くらいはするかもしれません。それでも今のレベルはオーストラリア人にはとっては過去最低の借り入れ金利水準で今後不動産の購入に積極的に動く人が増えてくると思います。米国のAECOM社の調査によるとシドニーは州政府の住宅政策の如何によっては今後2024年迄に20万軒の住宅不足になるとか。。シドニーは熱いです。ブリスベン、ゴールドコーストはというと、最近今一市場を掴みきれない雰囲気です。ただ、シドニー、メルボルンに比較すると明らかに安価なので、今後、波が徐々に押し寄せてくると思います。実はこの状況過去に経験しています。2000年にシドニーでオリンピックが開催された時にシドニーは不動産ブームで湧きましたが、ブリスベン・ゴールドコーストはさっぱりでした。ところが、オリンピックの2,3年後はこちらも結構不動産があがりました。勿論、オリンピックの恩恵だけではないと思いますが、やはり高額なとところから低額のところにお金は流れることも一理有りると思います。今がチャンス!
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豪州準備(中央)銀行 / 政策金利2%で据え置き