以前から社内で話題になっていて、気になっていた町に行ってきました。ゴールドコーストから車で1時間、ブリスベン郊外にある「イナラ(INALA)」、ベトナム人が多いと聞いていました。M1モーターウェイをブリスベン方面に行き、ブリスベンの手前で内陸方面へ。途中、小さな町を過ぎて、イナラに到着。住宅街の中にある「イナラ・プラザ(INALA PLAZA)」に到着。
小さなショッピングモールで、中にはパン屋、八百屋、テイクアウェイのお店がありましたが、特にこれといって興味をひきませんでしたが、モールを横切り、外にでると別世界。広場を中心にアジアンチックなお店が所狭しと並んでいました。
どこのお店の看板も古ぼけて、しかも何と書いてあるのか分からない。たぶん、ベトナム語で書いてあるようで、いかにもアジアの裏通りにあるようなお店ばかり。面白い、しかも、そこにいる人は、アジア人ばかり。八百屋では、ゴールドコーストで見かけない野菜があり、また、値段も安い!!お魚屋さんもあり、お店の中は、アジア人で一杯。種類も豊富で、スーパーマーケットではあまり見かけないお魚も、鯵も綺麗で新鮮、やはり値段も安い!!
ランチは、ベトナムといえば、「フォー(PHO)」、賑わっているお店に入り、注文。A$8.50、ゴールドコーストより安い、具もたくさん、スープも、結構いけました。長ネギがたくさん入りすぎて、少々、TOO MUCHでしたが、お店の雰囲気、英語が良くわからない店員さん、なんとも異国情緒満点でした。
別のお店でデザートをテイクアウト、シュークリームのような形のものがあったので、店員さんになんとなく「これシュークリーム?」と英語で聞いたところ、「イエス」と自信もって返答されました。でも我に返ると、シュークリームは、英語ではない、靴のクリームと聞いてしまったようだ、きっと通じていない、値段も安いので、カスタードはきっと入っていないと思いながらも、試しに購入。家に帰って、食べてみると、なんとカスタードが入っていて、正真正銘のシュークリーム。よくよく考えてみると、ベトナムは、旧フランス領、フランス語で、シュークリームは、シュー・ア・ラ・クリーム。通じたのだと笑いながら納得、ちなみに英語では、クリーム・パフ。
ゴールドコーストから車で1時間、別世界の異国体験、オーストラリアは広いと思いました。
追記;知人に、この話をしたところ、この町では、よそ者である日本人の商売は難しいようです。