先日、バリ島のUbud(ウブド)というところで1週間のホリデイを楽しみました。とくに楽しかったのが、インドネシア料理のお料理教室です。Ubudはバリ島の他のエリアと同じく、水田に囲まれ小さな町で家の裏庭?!に、水田が「ふ」、と登場いたします。日本人にはちょっと懐かしい感じ。
さて、たくさんあるお料理教室のなかから、先生のおうちを改装してほぼ屋外の大きなキッチンで教室を開いているPaon Bali Cooking Classに参加しました。まずは地元のマーケットに出かけて、そこでお野菜、果物、包丁(!)の説明を受けたあと、水田の中を車で走り一路先生のおうちへ。
【マーケット】
【先生がいろいろと説明してくれた】
【水田を通りぬけ、先生の家へ】
8種類のメニューをなんと3時間で全てこなすという、なかなかのハードスケジュール。でもサテーソース用にゆっくりナッツやチリ、ガーリックを石でできたすりこぎ?!でつぶしたり、ガドガドで使うお豆腐を揚げたり、バナナの葉っぱで包んだお魚を蒸したり、となかなか手の込んだものばかりです。細かくお野菜を切るチーム、ひき肉を丸めるチーム?!、ナッツをつぶすチームなどに分かれ効率的にクラスが進みます。
【新鮮な材料が並びました!】
【焦げないように。。。】
【バナナの葉っぱで包んで。。。】
【なかなか技術が。。。】
生徒たちは、「あー、油がとんだ!」とか、「お箸を落とした!」ETCとたまに悲鳴をあげながら、無事全てのメニューを作り終わったのは午後1時半。。。。おなかがすいた。。。と思っていたら、テーブルに座るように!という先生のご指示。待っていると作ったお料理が次から次への綺麗に盛り付けられて登場します。
【席に座ると、料理が運ばれてきました】
【綺麗に盛りつけられて、いただきます!】
なんと、満足度の高いこと。先生とだんな様はUbud出身。ジョークもたくさん登場し、終始笑い溢れる時間を過ごし、おまけにおいしいお昼をおなかいっぱい食べました。東南アジアでは今、観光客相手のこういったお料理教室がはやっているそうで、ホームページを見るとたくさん出てきます。新鮮な地元の食材を使って、みんなでわきあいあいな雰囲気の中でのお料理。先生のオリジナルレシピーも頂いて、大満足で帰りました。機会があったら是非、トライしてみてください。
※Paon Bali Cooking Class ホームページ:https://www.paon-bali.com