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最近の不動産市況とセミナー(東京開催)の再ご案内

img_jakaranda.jpg皆様、いかがお過ごしでしょうか。
ゴールドコーストに春到来!オーストラリアでは10月の中旬から11月の上旬にかけて満開になるジャカランダを見ることができます。日本では桜が満開になる頃に春の訪れを実感できますが、こちらでは溢れそうなほどにみごとに咲く薄紫色の花が至る所で目に入る頃に春の訪れを実感できます。この季節が終わると、いよいよゴールドコーストが最も賑わう夏のシーズン到来です。
さて、気になるゴールドコーストの不動産市況です。相変わらず厳しい状況が続いています。全体的に市場が振るっていない中、特に100万ドル以上の高額物件の売買はまだしばらく苦戦が続くと思われます。


リーマンショック以前の取引数に比べると現在の取引数は5分の1まで激減。この状況に銀行や融資会社は高額物件に対する融資の姿勢を硬直化させています。中には特定の超高級物件に対して融資を取りやめる動きもでてきており、それらの動きが一因となり取引は急激に減少、強いては価格の下落に歯止めがかからない状態が続いています。添付したグラフを見て頂くと一目でその凄まじさがご確認頂けると思います。
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一方で良いニュースも出てきそうです。去る10月26日に第3・四半期の消費者物価指数(CPI)が発表されましたが、CPIが低水準であったことと、インフレ率が豪準備銀行の許容範囲であったことから、いよいよ政策金利(現在4.75%)を引き下げるのではないか?との期待が市場で広がっています。
仮に政策金利が引き下げれ、結果、市場の不動産ローンの利率が下がってくると不動産市場は活性化してくるシナリオが描けます。オーストラリアはただでさえ金利の高い国ですので(ローンの金利も当然高い)、金利が下がるという状況に対して、即お得感を感じられます。
次回の金融政策会合は11月1日(火)。否が応でも期待は高まります。。
【セミナー開催の再ご案内】
先に東京と大阪で開催致しましたセミナーが好評でしたので、11月1日(火)に東京国際フォーラムでセミナーを開催致します。セミナーでは最近市況等もおりまぜてお話をさせて頂きます。是非、お気軽にご参加下さい。
>>11月1日開催のセミナーの詳細はこちらから

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