ゴールドコーストも11月に入り暑い日が続いております。1年中温暖な気候とはいえ、6、7月は寒い日もあり、11月から2月くらいまではかなり暑く、『夏』が来た!と思います。私の家のそばのストリートはこの時期になると夏の訪れを告げるように、真っ赤な花が木いっぱいに咲くポインシアナという木の並木道があります。
何でも日本では鳳凰木と呼ばれているそうで、別名火炎樹としても知られているとか。南国特有の濃い赤い花が咲くと、確かに火が燃えているように見えるのかもしれなく、わたしが始めてこの火炎樹に遭遇したのは、父の仕事で小学生のときに住んでいたバンコックの街でした。バンコックはゴールドコーストよりも更に暑い熱帯の街で、スチームサウナに入っているような湿度の高い暑さを今もとても良く覚えています。
南半球では真夏にあたる12月、1月はポインシアナの花がいっぱいに咲く時期です。夏のクリスマスを象徴するような木です。ゴールドコーストの爽やかな夏の朝、赤い花を咲かせるポインシアナを火炎樹と呼んだロマンティックな命名者を思いながら、愛犬とお散歩する今日このごろでした。
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夏が来れば思い出す…。