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建材価格の高騰

昨今、オーストラリアの不動産関連のニュースは、シドニー、メルボルンから始まった不動産価格の下落が、他の都市にも広がっている、賃貸市場における低空室率に伴う家賃高騰で、賃貸で住む家がなかなか見つからないで大変、などというニュースが多いですが、昨日、オーストラリアの全国紙「シドニー・モーニング・ヘラルド」が伝えた、豪州政府統計局(ABS)の建築資材の上昇という発表には驚きました。発表によると、鉄鋼製品の価格は、2022年3月までの1年間で42.1%上昇、また、木材は20.6%、その他の金属製品が16.2%増加したとのことです。

先日、弊社で仲介して販売した家を購入したオーストラリア人のお客様と、偶然、街中であったときに立ち話をしたのですが、購入した家を建て替えるために、解体したところまでは良かったが、その後、建築業者から、建築資材、労働賃金の上昇の影響で、建築費が、当初との予定より大幅に上昇したと言われ、当面、建築はしないで様子を見るとの話を聞きました。これだけ、コストが上がると厳しいなと感じました。今年に入り、インフレが加速している状況で、来月もインフレ抑制のために金利を上げると予想されますが、建築資材の高騰に歯止めがかからないと、今後の住宅供給に影響がでるだけに、早期にインフレが落ち着いてほしいところです。