ページのトップへ移動

個別記事

新型コロナウイルスの不動産市場への影響

2020年は、ほとんどのニュースが、新型コロナウイルス関連のニュースだったように思われますが、皆さまはいかがでしょうか?先日オーストラリア4大銀行の1つWestpac社(ウエストパック)よりオーストラリアの不動産市場へのコロナウイルスの影響と今後について、見解がだされました。ウイルスが世界中で問題になり始めた3月頃に比べ、今回は不動産価格の上方修正があります。不動産価格は今年の4月から来年の6月にかけてメルボルン...ー12%、シドニー...ー10%、ブリスベン...ー8%、パース...ー4%、アデレード...ー8%のマイナス成長となると予想されておりましたが、今回はメルボルン...ー12%、シドニー...―5%、ブリスベン....-2%、アデレード...∔2%、パースは0%と修正されました。主な理由としては歴史的に低く抑えられている借り入れ金利(3.5%、特別レートは2.35%もある。)が挙げられております。また予想よりも穏やかだった不況の波も貢献しているようです。結果として来年6月から9月あたりでは1度、コロナウイルスを理由に支払い遅延がゆるされていたローンの引き締めなども影響し、若干マーケットがソフトにはなるが向こう2年ほどで15%の不動産価格の上昇が予想されております。オーストラリアは人口も少なく、大きな島国であることからコロナウイルスからの隔離に成功はしておりますが、それでも今年のはじめは30年ぶりのGDPマイナス成長となり不況となったと宣言されました。その後コロナウイルスの拡大防止のための外出規制、レストラン小売店の営業規制、学校の休校など様々な制限が実施され国が冬眠状態に入った感じが続く中、それでもブリスベン、ゴールドコーストの不動産価格は持ちこたえており、今回のWestpac社のレポートは更なる明るいニュースです。

(資料提供、ウエストパック社:https://westpaciq.westpac.com.au/wibiqauthoring/_uploads/file/Australia/2020/September/er20200917BullDwellingPricesUp.pdf

img_mo_27oct20.jpg