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チャイルドケア事業買収

チャイルドケアの発展の背景

チャイルドケアはオーストラリアの社会インフラとして地域コミュニティーに組み込まれているため継続性の高い事業です。

豪州政府は国策として扶養児童をもつ女性の社会進出を強く後押ししています。同時に政府は良好な児童の育成環境と就学前教育の環境作りを強く推進していますが、この二つの国策を実現するために重要な役割を担う施設がチャイルドケアです。

チャイルドケアとは主に乳児と幼児を預かる施設ですが、夫婦共働きが多い豪州ではチャイルドケアへの依存度が大きく国民の間でも関心の高い事柄であり、加えて女性の社会進出(経済効果に大きく寄与する)を後押しする立場から豪州政府はその課題を認識し政策を策定、そして実施してきた歴史があります。

具体策としては、保護者がチャイルドケアに支払う保育費の補助制度があります。オーストラリアにおけるチャイルドケアへの託児費は1日あたりA$70-A$110になりますが、世帯所得に応じてほぼ100%まで政府が補助する仕組みになっています。直近の政策の動きとして公表された内容として、 2016年-2017年には$8.2bn(約7千3百億円)の予算が補助金として割り当てられましたが、新たな政策の可決により今後2年間で23.2bn(約2兆円)の予算が割り当てられました。このことからもチャイルドケアの存在が政策上如何に重要であるかを読みとることができるかと思います。

豪州、及びチャイルドケア産業における直近の経済情報は以下の通りです。

オーストラリアの基本情報
人口 約 24,400,000 人
人口増加率 毎年約 30 万人増加(自然&移民)、総人口に対する 4 歳未満は約 6%
国内総生産 (GDP) 約 A$1.67trillion ( 約 148 兆円) 過去 26 年 3% 前後で連続プラス成長
産業別就業者割合 サービス業約 70%、資源(鉱業・農業等)約 10%。その他
国債発行残高割合 約 21%
チャイルドケア産業関連
国家予算 / 補助金 A$8.2bn( 約 7 千 3 百億円) / 2018 年から 2 年にわたり 23.2bn( 約 2 兆円)
産業総所得 A$12.4bn (約 1 兆 1 千億円)
実績成長率 2012 年~ 2016 年 14.3%
予想成長率 2016 年~ 2022 年 5.8%
産業総利益 A$992m ( 約 8 百 80 億円 )
給与支払額 A$8.0bn (7 千 1 百億円 )