ページのトップへ移動

個別記事

総選挙、そしてその後

すでに多くの方がご存知と思いますが、5月18日土曜日がオーストラリアでは総選挙の投票日でした。世論調査の結果は何度も続けて労働党の勝利と出ており、ほとんどの国民がそれを信じておりました。しかし、ふたを開けてみると大接戦となり、予想を裏切り、なんと与党保守党が勝利をおさめ、首相自ら『奇跡の勝利』とスピーチしたほどでした。議席獲得数で開票直後の投票数では、ねじれ国会になる可能性もありましたが、下院で無事過半数以上を与党保守党が確保、週末には新しい内閣も発表され、女性の大臣の数が増えて話題となっております。選挙の結果については様々な解釈、原因究明やコメントがあり、これは政治専門家にお任せするのが一番です。個人的には日々地道に働く我々のような普通の人々にとって, 保守党の勝利は『今の生活に大きな変化は無い』ことになり、世界の経済がアメリカと中国のやり取りをかたずをのんで見守っている昨今、大国の間に挟まれるオーストラリア的には、ある意味、安全な結果だったのかもしれません。

不動産業界は、労働党が勝利を収めるとキャピタルゲインタックスやネガティブギア関連のルールが変わると言われていたので、これらのネガティブな法改正は無くなりました。約束している来年末までの財政黒字転換や所得税減税が達成されるかどうか。更なる利下げのニュースも流れ、お金を借りる側には良いニュースですが、つまり、まだまだ国の経済の調子が悪いということで、先が見えずらい今日この頃。大変厳しい『経済の海』の上でモリソン首相がいかにオーストラリア号の舵をとるか、大変興味深いところです。

img_mo_27may19_01.jpg
写真:Hello-i-m-Nik  
img_mo_27may19_02.jpg
 
img_mo_27may19_03.jpg