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ペットを飼っているテナントに朗報か?

現在、クイーンズランド州では、40年ぶりに賃貸の法律の見直し作業をしています。テナント、家主、管理会社から幅広く意見を聞いています。

その中でも、意見が多かったのが、ペットに関してです。現在、犬や猫などのペットを飼っているテナントがペットを飼うことが許されている物件を探す時は、賃貸不動産情報サイトのrealestate.comなどを見ると、「PET FRIENDLY」と、物件情報に記されています。もしくは、家主の承認が必要と明記されています。実際、不動産情報サイトを見ると、マンションなどの集合住宅の場合、飼うことができる物件は、少ないです。飼うことができるのは、一般的には、戸建てが多いです。マンションなどは、管理組合の規則もありますが、同時に、家主がペットを飼うことを嫌がるケースもあります。ペットがいると、ペットによる、物件の損傷、臭い、アレルギーを懸念するからです、実際、弊社で賃貸管理をしていた時に、テナントの中には、猫アレルギーの方がいて、その方の前に、物件を借りていたテナントが猫を飼っていたため、アレルギーが発症したケースがありました。もちろん、前のテナントは退去時の清掃やノミなどの駆除をしたにもかかわらずです。

テナントは、ペットを飼いたい、しかし、家主としては、上記のようなリスクは避けたいという、両者の考えは、よく解ります。

現状、オーストラリアは、世界の中でも、ペットを飼っている比率が、非常に高く、全世帯の62%がペットを飼っています、つまり、2軒に1軒は、ペットを飼っているということです。にもかかわず、その10%が賃貸物件で飼っているという数字があります。賃貸の場合は、飼うことが難しいということです。

今回の改正で、ペットを飼う場合は、引き続き、家主の承認が必要ですが、家主が断る場合は、それなりの理由が必要になりそうです。どのような理由が、拒否する利用として受け入れられるかは、これから決まっていくと思いますが、ペットが飼える賃貸物件は増えると思われます。一報で、今後、家主はリスクを鑑み、家賃を上げる可能性も考えられます。
なかなか、難しい問題だと思われます。
【参考サイト:realestate.comサイト内のPet Friendly Rentalsページへ

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